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にじいろ写真展を開催しました

 

自分の何気ない好きなことが人を動かしたり、何か影響を与えたりする。

そんなこともやっぱりあるなと思います。

 

5月22日〜6月6日のおよそ2週間に渡って「にじいろ写真展」を開催しました。

100名を超えるたくさんの方が足を運んでくださり、嬉しい言葉をかけてくださり、主催の4人も嬉しく思っています。

 

思えば不登校の子どもの居場所で出会った4人、たまたまカメラが好きで、写真を撮るのが好きで、お互いに撮った写真を見せ合っていました。

「写真展やってみたいな!」って盛り上がったことから始まったんだけど、1人じゃきっと実現しなかったことでしょう。

皆でああしよう、こうしようって考えて、打ち合わせもして、広報もして。

それぞれで準備して、それを共有し合って、そこでまたあれこれ考えて。

 

やってみたら、意外と写真展の材料なんかは100均で揃ってしまったりもして、時間はかかるけどなんとか形になりました。

こういう積み重ねがきっと自信に繋がったり、次の新たな活動に繋がっていくんだと思います。

 

カメラって今時スマホでも撮れるし、小さな趣味なのかもしれません。

でもこうやって形にすると、人の集う場所になったり、誰かの心に響いたり、大きな意味を持たせることもできるんだなって気付きました。

小さく見える趣味や特技だって、きっと大きな才能なんだと思います。

 

何事もとんとん拍子で進まなくたっていい。

ちょっと力を入れてみては、また休んで、そういう繰り返しで進めればいい。

今回は大きなイベントだったので、しっかり休んで、また次に進めればいいな、と思います。

 

初日には僕も展示している旅のことについて、少しお話をさせてもらうことに。

写真だけでは伝えきれない旅での出会いや経験、感じたこと、考えさせられたことなんかを、ゆるりと喋りました。

これまた嬉しいお声をいただき、旅をしたことも無駄じゃなかったなぁ、と思わせてもらった次第です。

別に「旅は良いよ」とか、「海外には行っておくべき」とかって言うつもりはなくて。

ただ海外っていう選択肢を身近に感じてもらったり、生き方に難しく悩まなくてもいいってことが伝わったりすればいいなぁ、なんて思って喋りました。

 

足を運んでくださった皆さんの、今回はご参加いただけなかった皆さんの言葉に、4人とも大きな力をもらいました。

また次回、別の場所で再び開催できる日を心待ちに、新たな写真や思い出を貯めていきたいと思います。

 

会場を貸していただいた内保製材さんにも、本当にお世話になりました。

ホントに会場も居心地が良くて、活動の各拠点にこの家を建てたくなるくらいでした(笑)

写真展という企画ではありましたが、この会場が足を運んでいただいた方にとって心休まる居場所になっていたことも嬉しく思います。

 

小さな好きが輝いた写真展。

今回できた繋がりも大事にして、主催者一同また一歩ずつ進んでいきます。

良い時間をありがとうございました!

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