とある小学校の卒業式に向けて、絵を描かせていただきました。
柔らかな春の日差しの中、舞い散る桜が旅立ちの日を彩るように。
僕の小学校教師時代の教え子も、今年度で全員卒業します。
この絵が飾られた学校ではありませんが、自分が一緒に過ごした子どもたちの顔を思い浮かべながら描きました。
きっと、ひと回りもふた周りも大きくなってこの日を迎えたのだろうなぁ。
子どもたちと過ごした日々が、確実に自分の中の一部として今ここにあって。
いつかまた、大きくなったその姿に会ってみたいものです。
卒業の日を迎えた子どもたち、心からおめでとう。
これからあなたが
歩む道に
"違い"はあっても
"間違い"はない
ただ自分が
歩みたい道を
一歩一歩
信じて進めばいい
今まで見たこともない
景色に溢れた
新しい日々を
【オーダー作品(絵)】
タイトル:『あたたかな春の日』
サイズ:110×200cm
画材:紙、アクリル
実はこの作品はこれで完成ではなく、この絵に校長先生が言葉を入れられたものが完成になります。
校長先生との共作、大切な日のお手伝いができて、とても光栄でした。