8/10は湖南市でおはなし会とライブペイントをしてきました。
お話では「より道」とか「逃げ道」みたいなものをテーマに自分の経験を喋りました。
無駄な寄り道だってすればいいし、遠回りだってあってもいい。
辛いのなら逃げ出して、もっと自分を生かせる場所を探せばいい。
何もかもを人のせいにはできないけれど、自分の持ってる力を生かせるかどうかって環境に大きく左右される部分もあると思うのです。
自分が本来発揮できるはずの力を、誰かのために我慢して押し殺してしまうのって、本当にもったいないこと。
自分が思い切って気持ちよく力を出し切れることが、世の中にとって1番良い影響を与えるはずなのに。
そういう一人一人が持っている力を潰さない社会になればいいなと思うし、そういう社会に潰されない生き方を選びたいなと思うわけです。
ライブペイントでは、大きな木の下で野菜を作る人たちを描きました。
「食」に関心の強い方たちが集まって作られた居場所「もんてき」さん。
「もんてき」は滋賀の方言で、「戻っておいで」といった意味のある言葉。
いつでも帰ってこられる居場所になるように、これからそんな素敵な思いで運営されていく居場所です。
こうして温かい居場所が増えていくことが、この先の社会の希望になっていくのでしょうね。
作品の展示もさせてもらったのですが、子どもたちが準備を手伝ってくれて、とっても素敵な展示ができあがりました。
長机に作品を立てかけるというナイスアイデアのおかけで倍の作品を飾ることができました。
今回は参加者さんにポストカードを一枚ずつプレゼントしたのですが、子どもたちも「僕たちももらっていいの?」と聞いてきてくれました。
もちろんだし、嬉しかったなぁ。
湖南市でのイベントは初めてでしたが、とても温かい皆さんに囲まれて、優しい時間になりました。
またもんて(戻って)きたいなぁ!