7/29は柏原宿にて、「やいと祭」に参加しました。
初めての参加でしたが、作品の展示とライブペイントをさせてもらいました。
作品展示は柏原宿の街道にある古民家でさせていただくことに。
歴史ある中山道のお家ということもあり、めちゃくちゃ雰囲気の良い会場に。
知り合いが誰もいない中での準備となり、祭りが始まる前からめちゃくちゃ緊張していたのですが。
古民家の大家さんご夫婦が暖かく迎えてくださり、安心して展示会を開くことができました。
なかなか街道のお祭りを歩いていて、お客さんが家の中まで上がってきてくれるのか心配だったのですが、ご夫婦が入口でお客さんを招き入れてくださっていました。
ライブペイントの間や、僕が会場にいられない間もお客さんを気にかけてくださり、本当に本当に助けていただきました。
お二人の優しさとお家の雰囲気に居心地が良すぎて、明日にでもまた帰ってきたいなぁ、なんて話をしたり。
ホントに感謝しかありません。
作品を見ていってくださったお客さんにも、嬉しい感想をたくさんいただいて。
今時SNSやインターネットで作品を見てもらうことはできても、作品をじっくりと眺めてくださっている様子を見たり、直接感想を伝えていただいたり、お話しをしたり、そんな時間に代わるものはないなと感じます。
本当にこの時間が、活動を続けていく大きな活力になっているんだと改めて感じました。
ライブペイントでは、柏原宿と福助人形の絵を描きました。
200年続いてきた中山道の宿場町が、これから先の未来へ繋がっていくように、願いを込めて。
ちなみに「やいと」は「灸」と書きますが、柏原はお灸が有名なのです。
ほっこりするお祭りに関わらせてもらえて、感謝です。